金具なし入れ歯(ノンクラスプデンチャー)とは?
一般的な金具なし入れ歯(ノンクラスプデンチャー)とは、部分入れ歯に付いている金属のバネ(クラスプ)を使わないタイプの入れ歯です。金属の代わりに歯ぐきと同じピンク色の特殊な樹脂で固定するため、口を開けても金属が見えず、とても自然な見た目になります。 また、口にフィットしやすく、普通の入れ歯よりも装着時の違和感も少ないといわれています。そのため、初めて入れ歯を作る方や、現在お使いの入れ歯に満足していない方から選ばれることが多いです。
ノンクラスプデンチャーのメリット・デメリット
【メリット】
・見た目が自然:入れ歯をつけていることがほとんど分からない
・軽くて薄い:違和感が少なく、話しやすい
・歯に優しい:残っている歯への負担が少ない ・金属アレルギーの心配なし:金属を使わないので安心
【デメリット】
・費用が比較的高め:保険がきかないため高額になりやすい
・耐久性:3〜5年ほどで作り直しが必要になることが多い
・適応範囲:お口の状態によっては使えない場合がある
費用の目安と保険適用可否について
金具なし入れ歯は公的医療保険の適用外(自由診療)となるため、治療費は全額自己負担となります。費用は入れ歯の大きさやお口の状態、歯科医院によって異なりますが、おおよそ10万〜55万円程度が目安です。 インプラントのような外科手術は必要ないため体への負担は少なく、費用もインプラントより抑えられることがほとんどです。不安な場合は、まず歯科医院で相談してみることをおすすめします。
自然な笑顔を手に入れたい方におすすめ
人前で話す機会が多い方、見た目が気になる方に特におすすめです。金属のバネが見えないため、入れ歯をつけていることに気づかれにくく、自然な笑顔で会話や食事を楽しむことができます。
まとめ
金具なし入れ歯(ノンクラスプデンチャー)は費用面での負担はあるものの、見た目の自然さや快適さに優れています。笑ったときに入れ歯の金具が見えてしまうのが気になる方や、より快適な入れ歯をお探しの方は、一度歯科医院で相談してみてはいかがでしょうか。 ちなみに、ミラクルデンチャーでは、見た目や使い心地にこだわり、ベース部分も最小限にした目立たない独自設計の金具なし入れ歯をご提供しています。「一般的なノンクラスプとの違いを知りたい」「自分に合うか試してみたい」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。